ミルトンキーンズ、サンクチュアリ・アリーナ

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去る10月5日イギリス、ミルトンキーンズにあるサンクチュアリ・アリーナにてTOTAL FIGHTの試合が行われた。会場は1500人超満員の客で溢れ、熱気ですごい盛り上がりであった。

前半の試合は女子キックボクシング。1分半3Rで行われた。試合は地元ミルトンキーンズvs他ジムの対抗戦。とにかく両方ともルックスがかわいい。でも、そのルックスに似合わず、両者とも激しいファイト。合計3試合の女子キックであった。

3試合とも判定までもつれ込んだが、その結果は正直言ってフェアではなく、いずれも地元判定で、ミルトンキーンズの選手の勝利に終わった。この日の為に練習してきた相手ジムの選手があまりにも可哀相。

ところでこの試合のリングガールならぬリングボーイという、ロッドマンみたいな奴がいて、なかなか人気を集めていた。この後、男子キック。RINGSルールの説明。そしてハスデル登場!!

リー・ハスデル大歓声の中堂々と入場。表情は固くかなりプレッシャーがあるようだ。しかし、この盛り上がりは異常だ。ここではリーはヒーローなのだ。

試合前半は両者ともスタンディングでロー、掌底と牽制。しかし元K-1戦士だけあって、リー有利に進める。

3分過ぎからはグランドでの攻防。こちらもRINGSジャパンに自費留学していただけあって、リーに分がある。相手のディジクマン選手もさかんにタックルを試みるが、いずれもリーと悔いのフロント・フェースロックに捕らえられる。しかし、いつみてもリーはこれが巧い。

あわやフィニッシュとなったリーの膝十字固め。セコンドのナイマンのクレームにより取り消し。さすがナイマン。

そして、本当のフィニッシュとなったリーの胴締めスリーパー。リー完勝! 格が違ったか。次はもっと上の選手との対戦が見たい。

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リー・ハスデル (5分23秒 胴締めスリーパーホールド)ディジクマン

<試合後のリー・ハスデル>

いやー、プレッシャーがかかったよ。ホント勝って「ホッ」って気持ちだね。次はナイマンとやりたいね。しかしホッとしたよ。試合前はナーバスになっていたからお前が来て「何だこの図々しい奴」と思ったけど、 応援してくれてありがとう。また来てくれよ。

試合後、ドールマン側の控え室を訪れてみた。中にはドールマンとナイマンの姿が見え、コメントをとることに成功した。

<ドールマン> ん・・・ 今日の彼(ディジクマン)は、体調が最悪だった。十分な力を出せなかった。残念だ。しかし、今大会は大成功だな。これでRINGSイギリスの基盤が出来たといっても良いだろう。

<ナイマン> あまり話す事はないけど、とにかくRINGSイギリスは成功するよ。

しかし、ドールマンは話が好きだった。質問を投げかけると倍になって帰ってくる。本当に優しい方だった。

この後、イギリスのTVドキュメンタリー番組の取材を逆にされてしまい、リーについて&イギリスと日本のプロモーションの違いについて、など色々聞かれ少し大袈裟に答えてあげた。

過去にこちらでのスペインのコマーシャルや新スターウォーズなどに出ている私であるが、これだけ長くトーキング・パートを初めて持ったので、嬉しかった。その番組を持っている製作会社から、私どもの活動をドキュメンタリーにしたいというオファーを受け、快く迎える予定である。

今大会、注目すべき新星が現れた。その名は デーブ・バンダーベーン。写真がないのは申し訳ないが、彼はとにかく強い! はやく日本のリングで観てみたい。ちなみにオランダ出身で、ドールマン道場所属。

LWF会長