インタビュー タイガーマスク(1999/04/11) |
− 今回が初めてのイギリス遠征になりますか?
タイガー(以下、TM)− 2回目になります。3年前ぐらいにオールスター・レスリングに出場したことがあります。
− 日本とイギリスのプロレスの違いは何でしょうか?
TM− あの時はみちのく同士の試合をしたんで、何とも言えないですけどね。ファンの反応はイギリスの方が良く、日本のファンはシビアですね。
− 日本のスタイルは格闘技色が強いですよね。
TM− そうですね。だけど、海外に行ったら、それは通用しません。その国に行けば、そのスタイルを貫くべきかもしれませんね。僕にはその意識はあまりなく、自分のスタイルを通しますけど。
− イギリスに対しては、どんなイメージがありますか?
TM− 紳士の国だな、と。・・・でも、そうでもないですね。パンを食べながら、道を歩いて、ごみをポイ捨てしたりして。佐山さんは「マナーが厳しい」と言っていました。それと、イギリス人のスーツ姿はよく似合うなぁ、と思います。(笑)
− 佐山さんが20年前にこちらに来ているので、感慨深いものとかありますか?
TM− 別にそうでもないですね。こんな所でやっていたんだなぁ、と感じるぐらいですね。
− 佐山さんがここにいた頃、カール・ゴッチさんに鍛えられましたよね。
TM− そうみたいですね。ただ、ゴッチさんのスタイルだけがプロレスでないですからね。
− イギリスでは、タイガーマスク = サミー・リーと考えている人がいるみたいです。
TM− そのようなことは4年も言われ続けています。(笑)昔のことを引きづっても、進歩がないですからね。僕は初代タイガーマスクと違うスタイルでいこう、と常々思ってます。
− 最近のイギリス・マット界のレベルは日本ほど高くないですが・・
TM− 日本のプロレスのレベルが高いわけではないです。ただ、危険なことをやろうとしているだけなんですよ。怪我をしても、つまらないですから、僕はあまり好きではないですね。
− もうすぐ、全日本の東京ドームに出場しますが、このことに対しては、どう思いますか?
TM− 特に何もないですね。東京ドームでやろうと、福島県の体育館でやろうと、気持ちは一緒ですね。僕は東京ドームの試合の日(5月2日)は、みちのくの試合かと、思ってたんですよ。どうりで、いつもの顔ぶれと違うなぁ、と思いました。(笑)
− イギリスのファンに対して、メッセージをお願いします。
TM− いろいろなプロレスを見て、純粋に楽しんで下さい。僕はいろいろな国に行って、僕のレスリングをいろいろな人に見てもらいたいです。
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